この記事ではクスッと笑える、おすすめの「コメディ映画」を紹介します。
アマプラで配信されている作品ばかりです。最後までご覧ください。
【洋画】おすすめの面白い「コメディ映画」
マッシブ・タレント
落ち目の俳優 ニック・ケイジがどん底から這い上がる話。
ニコラス・ケイジがほぼ自分(ニック・ケイジ)を演じるという自虐めいたコメディです。
彼の大ファンである大富豪が、犯罪組織のボスかもしれないということで、不本意ながらCIAの捜査に協力することになります。
映画話で盛り上がるおじさん2人の友情が微笑ましいです。ニコラス・ケイジの過去作を観ている人は楽しめるんじゃないでしょうか。
監督 / トム・ゴーミカン
出演 / ニコラス・ケイジ、ペドロ・パスカル
(2023年公開 / 107分)
イエスマン “YES”は人生のパスワード
無気力な男がなんでも受け入れる「イエスマン」になってから人生が好転し始めるお話。
あやしいセミナーに参加した主人公は「NO」を選ぶと災いが起こると信じ込み、めちゃくちゃな要求も受け入れてしまいます。
当たり前になっている日常をちょっと変えてみようと思える、前向きな映画です。
監督 / ペイトン・リード
出演 / ジム・キャリー、テレンス・スタンプ
(2009年公開 / 104分)
星の王子 ニューヨークへ行く
超お金持ちの国、ザムンダ王国の王子がニューヨークへ結婚相手を探しにいく話。
親が決めた相手ではなく恋愛結婚がしたい王子は、身分を隠しながら意中の女性と少しずつ距離を縮めていきます。
理髪店の店主や客など何役もこなすエディーマーフィーの一人コントが見ものです。
監督 / ジョン・ランディス
出演 / エディ・マーフィ、アーセニオ・ホール
(1988年公開 / 117分)
デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜
飛行機の搭乗を拒否された相性最悪、初対面の2人がアトランタからロサンゼルスへドライブする話。
ロサンゼルスにいる妻の出産に立ち会うため空港に向かった男は、疫病神の変人と関わってしまい何度もトラブルに巻き込まれます。
パーマをかけた相棒がいい味出してます。2人の妙な関係性が笑える。
監督 / トッド・フィリップス
出演 / ロバート・ダウニー・Jr、ザック・ガリフィアナキス
(2011年公開 / 95分)
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
別荘で休暇を楽しむ2人のおじさんが殺人鬼と勘違いされる話。
勘違いコントです。キャンプをしにやってきた、あわてんぼうの大学生グループが2人に襲いかかってきます。
知らない俳優ばかりで観るのがちょっと不安だったけど、よくできた話です。ツイてないにもほどがある、強引な展開が笑えます。
監督 / イーライ・クレイグ
出演 / タイラー・ラビーン、アラン・テュディック
(2012年公開 / 89分)
パルプ・フィクション
強盗、ギャング、ボクサーの3つのエピソードが交差する話。
タイトルは「くだらない作り話」という意味です。かなり評価は高いけど、好みがはっきり分かれるみたいですね。
セリフがおもしろい映画で定期的に観たくなる不思議な魅力があります。クライムとコメディは相性が良いです。
監督 / クエンティン・タランティーノ
出演 / サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・トラボルタ
(1994年公開 / 154分)
タイムトラベラー きのうから来た恋人
親の勘違いで35年間、核シェルターで生まれ育った男が地上に出る話。
1962年のロサンゼルスが舞台。自宅に飛行機が墜落したことで「核戦争が起きた!」と勘違いしてしまうコメディです。
35歳の息子は、生活物資と恋人を探すため地上に出ることに。空や海にすら感動してしまう危ない奴なので、地上人との交流が笑えます。
監督 / ヒュー・ウィルソン
出演 / ブレンダン・フレイザー、アマンダ・スターン
(1999年公開 / 112分)
リトル・ミス・サンシャイン
7歳のぽっちゃり娘を美人コンテストに出場させるため、一家がミニバンで旅をする話。
いろいろトラブルが起こるドタバタ系ロードムービー。自分ルールを貫くパワフルな親父が家族を道連れに一線を越えていきます。
なんとなく心温まる系かと思いきや、めっちゃコメディー。7歳のメガネ娘がとにかく可愛らしい。みんなキャラが立っています。
監督 / ジョナサン・デイトン
出演 / グレッグ・キニア、スティーヴ・カレル
(2006年公開 / 100分)
マスク
ブキミな「木の仮面」を拾った銀行員が、超人に変身して欲望を暴走させてしまう話。
人間離れしたコミカルな動きが特徴的です。主人公は正義感のある真面目な人間なんですが、マスクをかぶると豹変します。
ヒロインのキャメロンディアスが美しい。
監督 / チャック・ラッセル
出演 / ジム・キャリー、キャメロン・ディアス
(1995年公開 / 101分)
ホーム・アローン
自宅に侵入してきた泥棒を、子どもが1人で撃退する話。
旅行を控えた大家族が当日、大寝坊をしてしまい、ドタバタしてたら主人公のケビンだけ自宅に置き去りにされてしまいます。
少年は罠張りの天才で、泥棒2人組に同情してしまうほどトコトン痛めつけます。クリスマスに見たいおすすめ映画。
監督 / クリス・コロンバス
出演 / マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ
(1991年公開 / 103分)
大逆転
富豪の兄弟の悪ふざけで、人生をもて遊ばれたエリート社員とホームレスのコンビが復讐する話。
痛快な逆転劇が楽しめる映画です。この映画に登場する兄弟社長は「星の王子ニューヨークへ行く」にもチョイ役で出演しています。
ゴリラの檻に放り込まれた悪党の末路が見ものです。
監督 / ジョン・ランディス
出演 / ダン・エイクロイド、エディ・マーフィ
(1983年公開 / 118分)
プラダを来た悪魔
人気ファッション雑誌の編集部に入社したダサい女の子が、意地悪なカリスマ編集長のムチャな要求に振り回される話。
女性から評価が高い映画。悪魔のような上司をどうやって攻略するのか見ものです。
監督 / デヴィッド・フランケル
出演 / メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ
(2006年公開 / 110分)
靴職人と魔法のミシン
靴の修理屋を営む男が、客の姿に変身して悪事をはたらく話。
先祖が残したミシンで修理された靴には「魔法の力」が宿り、靴を履くと持ち主の姿に変身できるようになります。
主人公はおバカなので、かなり面倒な事態に発展します。評価が低いわりには、意外なオチが用意されていたりして、おもしろい映画です。
監督 / トム・マッカーシー
出演 / アダム・サンドラー、スティーヴ・ブシェミ
(2015年公開 / 98分)
イエスタデイ
売れないミュージシャンの男が、パラレルワールドの世界で、ビートルズの名曲を歌ってバカ売れする話。
主人公が迷いこんだパラレルワールドには、ビートルズが存在しません。エドシーランに才能を見出され、世界中から注目されます。
幼なじみの女の子との恋愛も物語の軸になっている、ファンタジー・コメディです。「自分で作った曲じゃない」というところが引っかかるようでした。気持ちはなんとなくわかります。
監督 / ダニー・ボイル
出演 / ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ
(2019年公開 / 116分)
クールランニング
南国ジャマイカのボブスレーチームが冬季オリンピックに初出場する話。
常夏なので雪は降らないし、設備も金もない。ほぼゼロからの挑戦です。
「ボブスレーの元金メダリストが地元のBARにいるらしいぞ」という感じで物語が進んでいきます。実話を脚色した映画。
監督 / ジョン・タートルトーブ
出演 / レオン、ジョン・キャンディ
(1994年公開 / 98分)
テッド
少年の「友達が欲しい」という願いが通じて、ぬいぐるみのクマに意識が宿ってしまう話。
幼少期から始まりますが、大人時代がメインになります。見た目はかわいいクマのぬいぐるみだけど、中身は下品なおじさんというギャップが良い。
R15+指定なのでちょいエロな大人向け作品。有吉弘行さんの吹き替えがハマってます。
監督 / セス・マクファーレン
出演 / マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス
(2013年公開 / 106分)
宇宙人ポール
宇宙人ポールを故郷の星へ返す手助けをする話。
キャンピングカーでUFOスポットを巡る旅をしていたところ、極秘施設から逃げてきた宇宙人と遭遇。一緒に旅をすることになります。
人間とフツーに話ができるポールは不思議な能力を持っています。
監督 / グレッグ・モットーラ
出演 / サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
(2011年公開 / 104分)
ミラクル・ニール
無能な地球人に呆れたエイリアンたちが、とある人間の行動を観察して、地球を消滅させるべきかジャッジする話。
エイリアンによって、万能な力を与えられた主人公は軽いノリでパワーを連発。頭の中のイメージではなく「命令に従う方式」なので、思い通りにならないところが笑えます。
同じアパートに住む美女との恋の行方も気になる。
監督 / テリー・ジョーンズ
出演 / サイモン・ペッグ、ケイト・ベッキンセイル
(2016年公開 / 85分)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
1969年に、実際に起きた「シャロン・テート殺害事件」をテーマにしたパラレルワールドな話。
現実とフィクションが交錯するふしぎな世界で、架空の俳優とスタントマンのコンビは、犯人グループと接触してしまいます。
絶対やりすぎだけど、ちょっとスカッとするブラックなコメディです。セリフを覚えられず自分にダメ出しするディカプリオの1人コントが笑えます。
監督 / クエンティン・タランティーノ
出演 / レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット
(2019年公開 / 161分)
フォードvsフェラーリ
フォードが世界一速い車を作って王者フェラーリを倒す。実話を脚色したお話。
後半の30分がル・マンに割り当てられた、カーレースが非常にカッコいい映画です。
笑いを仕掛けてくる場面が何度もあり、ユーモアのセンスがいいと感じました。ジャンル的にはドラマ映画なんですけどね。
監督 / ジェームズ・マンゴールド
出演 / マット・デイモン、クリスチャン・ベール
(2020年公開 / 153分)
少林サッカー
落ちぶれてしまった少林拳の達人たちが、再び力を取り戻し、サッカーで全国制覇を目指すお話。
大砲のように打ち出されるボールが、人やゴールを吹っ飛ばす、ありえないサッカーが楽しめます。
おバカで気取らない、体を張った笑いが魅力の中国産の映画です。
監督 / チャウ・シンチー
出演 / チャウ・シンチー
(2002年公開 / 112分)
カンフーハッスル
武術の達人たちがひっそり暮らす集合住宅を舞台に、犯罪組織と住人たちが戦う話。
子どもウケしそうな、わかりやすいコメディです。子どもの頃の良心を失ったチンピラが主人公。おそらくラスボス戦が一番の見どころだと思います。
もう使い手がいないとされていた武術「如来神掌」や武人たちの個性的な戦闘もカッコいいです。
監督 / チャウ・シンチー
出演 / チャウ・シンチー
(2005年公開 / 99分)
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
風変わりなおじさんと、父親とはぐれてしまった少年がフランスのカンヌまで旅をする話。
「UFOから追い出された変人」とも受け取れる、意味深なオープニングが印象的だったMr.ビーン。昔はNHKでよく放送されてました。
常識を知らないのか、予想外の行動が危あぶなっかしい不思議なおじさんなので、子どもと混ぜてはいけないハラハラ感が見ものです。
監督 / スティーブ・ベンデラック
出演 / ローワン・アトキンソン
(2008年公開 / 90分)
スクール・オブ・ロック
バンドをクビになった金欠のミュージシャンが補充教師になりすまし、小学校の子どもたちに音楽の魅力を教える話。
ペットのように飼い慣らされた生徒たちが音楽によって解放され、バンド・バトルを目指して練習に励みます。
とにかく褒めまくり、自信を持たせる教育がいいです。
監督 / リチャード・リンクレイター
出演 / ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック
(2004年公開 / 108分)
ウィリーズ・ワンダーランド
不気味な遊園地の「ゆるキャラロボット」が襲いかかってくる話。
田舎町を運転中にタイヤがパンク。高額な修理費を免除する代わりに、廃墟になったテーマパークの掃除を命じられます。
主人公が無口で全く素性がわからないところがグッド。マジメに清掃しながら凶悪なロボットも片付けちゃうシュールなコントみたいな映画。
ちょいと濡れ場があるのでご注意ください。
監督 / ケヴィン・ルイス
出演 / ジャック・ブラック、エミリー・トスタ
(2021年公開 / 88分)
おすすめのコメディ映画を紹介しました。気になる作品が見つかれば幸いです。
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