【ANKER】バッテリーと充電機兼用の便利な製品!使ってみた感想。
「Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000」はACプラグ付きの充電アダプターとモバイルバッテリーの2役を兼ねた、急速充電が便利な製品です。
iPhone8以降の場合、30分で約50%の充電が可能です。
充電できる回数の目安は一般的なスマホで1〜2回となっています。
デメリットになりそうなのは下記です。
・バッテリー容量は4850mAhと小さい。
・本体の充電に2時間40分かかる。
・2台同時充電は合計15Wとパワー不足。
使い方によっては便利だけど、中途半端な仕様ではあります。
購入した理由は普段はコンセントに差したまま充電器として使い、持ち出す時はバッテリーとして手軽に使える点です。
自宅でもコンセントが近くになくて充電できないことはあるので、使う場面をイメージしやすかったのも大きい。
緊急用のモバイルバッテリーは持っていますが、重くて大きすぎるんですよね。
スマホの利用目的であれば便利な製品だと思います。
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000
入っていたのは2つ。袋の方は左右のヒモをギュッと絞るタイプです。
充電ケーブルは付属していません。
重さは約176gなので、ズッシリ感はないです。
たくさん充電できる製品はその分重くなるので自分に適しているかは使い方次第で変わってきます。
スマホが主な利用であれば許容範囲じゃないでしょうか。
大きさに関してもコンパクトです。持った感じの印象だと厚みの方が少し気になりました。
ほぼ全ての機器が充電可能。
「市場に流通するほぼすべての製品に対応できるよう設計されている」と公式サイトで説明されてます。
ほぼ全て充電できるってのはスゴイ。
最大出力が18Wなので、主にスマホの充電に適しています。
PCの充電をするには出力が小さいみたいです。
2台同時充電・急速充電に対応。
■2台同時充電
写真、右側がUSB-Cポート(PD)。左側がUSB-Aポートです。
2台合計で最大15Wの出力で機器を充電することができますが、パワー不足になるので急速充電は期待しないほうがいいと思います。
バッテリー使用時の容量4850mAhは大きくありません。2台分だと満充電にならない可能性があります。
「〇〇バッテリー容量」で検索するとご利用の機器のバッテリー容量が確認できます。
同時充電ができるというよりUSB-CとAが利用できる製品と考えたほうがいいかもしれません。
USB PDは給電する出力が大きいので早く充電することができます。
■急速充電
急速充電を実現させるには利用機器・ケーブルも「USB PD」に対応している必要があり、非対応の場合は通常のUSB充電です。
iPhone8以降、Androidスマホの多くが急速充電に対応しています。
本体側の充電にケーブルがいらない。
本体側の充電にケーブルは必要ありません。ACプラグが格納されています。
先に接続したスマホなどの機器を充電し、終わると本体の充電を始めます。
フル充電しておけば、一般的なスマホは1回分以上は充電ができるみたいですね。
足りない時はアダプターでもあるので外出先でコンセントを探しましょう。
充電器とモバイルバッテリーどちらも持っていく必要はありません。
お持ちのケーブルで機器の充電ができる。
お持ちの機器に付属している純正ケーブルが利用できます。(USB-C、USB-A)
ただし、先ほどお伝えしたとおり急速充電を実現させるにはPD対応のUSB-Cケーブルが必要です。
まとめ
充電が早いからといって機器が故障するような仕様ではありません。
説明は不要かと思いますが、個人的に気になったところです。
iPhone付属のアダプターは5Wなので、充電が完了するまでに3時間以上はかかります。
この製品で充電すると80%くらいまでは、かなり早いと感じました。
メリット
・スマホの充電が早い。
・アダプターとモバイルバッテリーどちらでも利用できる。
デメリット
・本体の充電に2時間40分かかる。
・たくさん充電できない。