シンプルな服装の時こそ全体をレベルアップさせてくれるのが靴です。この記事ではおすすめの靴、クラークスのデザートブーツについて紹介します。
夏を除いて3年くらいほぼ毎日のように履いていましたが、かなりダメージが目立ってきたので買い替えを決意。
次は何にしようかな?なんて迷うこともなく、同じものを購入しました。理由はシンプルに気に入ったからです。
『クラークスのデザートブーツ』は黒がおすすめ。お手入れ方法や注意点など。
おすすめの理由、一番は見た目です。つま先が丸くなっていて形が可愛い。
買う前に決め手となるのはやっぱり見た目でしょう。
クラークスのはクセのないデザインで、形が綺麗です。
革靴みたいな頑張ってる感じがしないのもいい。

いろいろな服装に合わせやすい
適度にフォーマルでカジュアルすぎないちょうど良さ。靴選びなんかに時間をかけたくない。
めんどくさがりな人ほどオススメです。
女性ほど服にバリエーションがないですし、関心もない。毎日、似たような服装で同じ物を身につけている男性は多いでしょう。
男は靴とカバンにちょっとだけお金をかければ見た目がマシになるという自論を持っています。
服は好きなものを着てください。ユニクロでもいい。
クラークスのデザートブーツはシンプルなデザインで使いやすいです。
色は黒以外もありますが、黒にしましょう。どんな服装にも合わせやすい。
黒をスルーする理由がありません。迷ったら黒です。どの季節でも履ける色ですしね。

履き心地
革が柔らかくなってくると履き心地はいい靴だと思います。長時間履いても足が痛くなることはありません。
ただ、最初のうちは革が硬いので足の甲の部分の締めつけが強く、足が痛いと感じる時期がありました。
これは個人差があるかもしれません。
中敷きは入れたほうがいいと思います。100均でもいいです。入れた方が足にフィットして、より歩きやすくなります。
靴自体は軽いほうだと思います。重さが気になったことはありません。
クラークス デザートブーツの注意点
真っ黒じゃない。黒だけど。
光の加減で白っぽく見えることがあります。
黒いパンツだと少し浮いたように見えるかもしれません。下の画像がわかりやすいかな。
紐が長い
純正品はスニーカーのヒモみたいなやつです。少しカジュアルになってしまうので、キレイ目な格好だと違和感がありました。
いろいろな服装に対応できるように靴ヒモは変更しています。

右が純正品。少し長いのも気になった。
以前購入した時は左のようなヒモがついてたと思うんですけどね。左は「ガス平・黒・55cm」のヒモです。
クレープソールは雨の日に滑る。
まぁ雨の日はだいたい滑るもんです。転んだことはないけど滑りやすいと思います。慣れますけどね。

Clarks デザートブーツのサイズ感
イギリスのブランドなのでサイズがちょっとわかりづらい。
UK8.5(26.5cm)を履いてます。参考になるかわかりませんが、スニーカーだと28cmを履いているのでサイズ感は予想していたより大きいと感じました。
先ほどもお伝えしましたが最初のうちは革が硬いので、甲の部分が若干きつく感じるかもしれません。
下記が公式のサイズ表です。初めて買う方は店舗でサイズ感を確認しておいたほうが良いと思います。

クラークス デザートブーツのお手入れ方法

過去に購入した際はなかったような気もしますが、お手入れ方法について書かれた紙が入っていました。要約するとこんな感じ
履く前のお手入れ方法
撥水スプレーを全体にかけ、乾いた後にブラッシングをする。
履いた後のお手入れ方法
①ブラシで毛足に逆らうようにブラッシングして汚れを落とす。目立つ汚れは消しゴム状のクリーナーで落とす。
②毛全体を寝かせるようにブラッシングする。
③撥水スプレーをかける。使用頻度は最低でも月1回程度。理想は履くたび、ブラッシングのたびに行う。スプレー使用時は容器を十分に振り15cm以上離して使用する。噴射時間は片方の靴で2〜3秒程度。
以上です。実際のところ毎回こんなに手をかけられないので、汚れが気になったときにブラッシングをして撥水スプレーをかける。色落ちが気になってきたら補色する。くらいのメンテナンスしか僕はしていません。

【左】全体の汚れをササッと落とせます。ブラシはピンキリです。お手頃で使いやすい天然豚毛のコロンブス製ハリスブラシ472を使っています。
【中】ピンポイントで狙える製品。持ち替えずに4つの機能が利用できます。正面は毛を起こす硬いブラシ、右は溝に入り込める尖った消しゴム、左は歯車のような消しゴム、裏は突起の浅いブラシがついた面積の大きい消しゴムがついています。100均で購入。
【右】頑固な汚れが落とせます。
色落ちが気になるときは補色する。
下にある画像の商品は補色・栄養・防水を兼ねています。先端にスポンジがついているタイプです。靴に押し当てることで中の液体がスポンジに浸透してきます
色落ちの気になるところや全体にポンポンと叩きながらつけていきます。けっこう復活しますよ。

スエードに使用できる撥水スプレーはフッ素系。
撥水スプレーはシリコン系とフッ素系の2種類がありますが、スエードやヌバックといった革製品に使用できるのはフッ素系です。
水を弾く、泥やホコリの汚れ防止に効果があります。
上で紹介したFAMACOも撥水効果はありますが、スプレータイプの方が扱いやすいです。
スプレーの防水と撥水に違いはないようです。スエード素材は防水しないので長時間、水に触れると水を通します。できるのは撥水性を高めて弾くことだけです。
まとめ
底がギザギザな靴は見た目には信頼できそうですが、転ぶか転ばないかを決める重要な要素は感触だと思っています。(雪国出身)
足の裏から伝わってくる情報が鈍いと反応が遅れる。
ソールが硬い靴はその点が怖い。靴に頼らず自分の感覚を信じる。そんなプロ仕様の靴です。