映画「靴職人と魔法のミシン」感想・ネタバレあり ★3.9/5

映画
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あらすじ

マックス・シムキンは今日も靴を修理していた。シムキンの家は何世代にもわたってニューヨークで靴屋を営んできた。日常生活が退屈で仕方がなかったマックスだったが、ある日、先祖代々のミシンを使っていると、靴の持ち主の世界に入り込んでしまった。他者の世界を体験しながら、マックスは本当の自分を見つけていくのだった。

wikipedia

キャスト

マックス・シムキン:アダム・サンドラー
エミリアーノ:ダン・スティーヴンス
アブラハム・シムキン:ダスティン・ホフマン
ジミー:スティーヴ・ブシェミ
カーメン・ヘララ:メロニー・ディアス
エレーン・グリーナウォルト:エレン・バーキン

監督・脚本:トーマス・マッカンシー

感想

wikipediaによればアメリカの映画評論サイト“RottenTomatoes”で酷評されたみたいです。コメディ映画ですね。

平均点は10点満点で3.1点とのことなので期待できない映画となりそうですが、この映画…そんなに悪くない。いや、むしろ良いです。

主人公マックスのご先祖さまは、さむーい冬の夜に、誰もが冷たくあしらった、

みすぼらしい男をやさしく自宅に招き入れ、親切にもてなします。

そして、男はお礼に「魔法のミシン」を残して姿を消します。

魔法のミシンで修理された靴には魔法の力が宿り、靴を履いた人間を「持ち主の姿」に変えます。

変身アイテムですね。

そんなことを知らないマックスは、ある日、愛用中のミシンが故障してしまい、

地下にあるホコリをかぶった、先祖の古いミシンの存在を思い出します。

靴を修理し終えたあとで、自分には一生、縁がないであろう、

客の“高級な革靴”に興味をもち履いてみると、鏡に写った自分の姿が変わっていることに驚きます。

偶然、発見したこの不思議な力をマックスは悪用します。

酷評される要因はおそらく、主人公のモラルのなさ・知性を感じない計画性のなさです。

一部紹介すると

・イケメンの靴で変身し、美人の彼女とムフフ。
・行きずりの一般人の靴を強奪
・カネ目当てにマフィアの家に侵入。鉢合わせし、もみ合いとなり殺害。

などなど、観る側が応援できない所業の数々をやってのけます。

とはいえ、蒸発してしまった父の代わりに、先祖代々つづく靴の修理屋を継ぎ、

お母さんの面倒を見たり、隣人の散髪屋と良好な人間関係を築くなど、心根は優しい普通の人です。

力を手にしたことで自分を見失う経験ってだれにでも起きうることだと思うんですけどね。

宝くじで高額当選した人が破滅していくようなもんです。

ただ、マックスを受け入れられない人がいても不思議ではないです。

先を読む力がなさすぎるんですよね。「それ、絶対やばいだろ…」って行動に簡単にはしるので、イライラはします(笑)

できれば、「コイツ馬鹿だよなぁ」て感じで脱力しながらみてほしいです。

マフィアが所属する、さらに上のやばい組織に関わってしまったことでマックスは命を狙われます。

物語は最終局面へ突入し、「靴の力を使って、ふりかかる危機をどう乗り越えるか」見どころです。

後半でやっと「良い行い」に靴の力を使ってくれて安心しました。

数々の危険の裏で「マックスを守る存在」も現れます!

最後に

ラストのオチは予想できませんでした。

マックスの馬鹿な行動にはハラハラさせられるし、けっこう笑えます。

酷評される理由がわかんないですね。

テンポは悪くないので退屈しません。

2014年の映画なので動画配信サービス契約中の方は運が良ければ観れると思います。

あんまりハードル上げたくはないので、期待せずにみてほしい作品です。