映画「天使のくれた時間」クリスマスにおすすめ!感想とネタバレです。

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映画「天使のくれた時間」クリスマスにおすすめ!感想とネタバレです。

映画レビューサイトで★4.2くらいの評価を得ているファンタジー。この映画の原題は「The family man」ですが「天使のくれた時間」のほうがピッタリだと感じました。

投資家として大成功を収めた男が、選ばなかった“もう一つの人生”を体験し、お金よりも大切なものに気づかされる。そんな美しいストーリーです。

あらすじ

優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。

allcinema ONLINE

監督・キャスト

監督 / ブレット・ラトナー
出演 / ジャック・キャンベル / ニコラス・ケイジ

ケイト・レイノルズ / ティア・レオーニ
キャッシュ・マネー / ドン・チードル

2001年/125分

感想と解説

あまり見ないジャンルですが大好きな作品です。クリスマスに観たいオススメ映画。

大成功した投資家であり社長。高級マンションの最上階に住み、美女を抱く色男が本作の主人公です。

パンツ一丁で浮かれながらオペラを歌い、スーツに着替える。出社前とは思えないハイテンションでクリスマスの朝が始まります。

宝くじの換金にやって来たガラの悪そうな男と、換金に応じない店員が口論する、ちょっとめんどうな場面に遭遇します。

ここで、ビジネスマンとして一流のジャックは素晴らしい交渉術で仲裁することに成功。天使に善い行いが認められ“きらめき”という幻を体験することになります。

天使のくれた時間

朝、目覚めると昔別れたはずの恋人ケイトが妻になっていて、子ども2人にペットの犬が1匹いる、選ばなかったはずのもう一つの人生が始まります。

予告なく突然、朝起きたら別の人生が始まっているので無理もないんですけど知らないことばかりで、ずーっと空回りし続けます。

頭のいい娘からは「父親の姿に化けたエイリアン」扱いされる始末。

結婚記念日にプレゼントを用意していなくて、ケイトをガッカリさせる場面は気の毒でした。なんせ忘れたわけじゃなく知らないんですから。

2400ドルの高級スーツを買おうとして、夫婦喧嘩になる場面は笑えます。おもちゃを買ってもらえない子供そのものでした。夫婦ケンカがはじまり店員は気まずさに耐えられず奥に引っ込んでいました。

仕事はタイヤのセールスマンで家も持っていますが、裕福な家庭ではありません。別世界の自分が置かれている状況にガッカリさせられます。

少しづつ新しい生活にも慣れ、家族を愛し、やっと幸せを感じ始めたところで天使が現れ「きらめき」が終わることを告げられます。

現実世界に戻りたくないジャックは眠らないようにがんばりますが、目覚めると元の人生に。深いため息と共にベッドから起き上がります。

たまらなく嫌だったはずのもう一つの人生が、変えがたい大切なものに変わり、元の充実していた生活が味気ない不幸なものに変わる。

今となっては裸で浮かれながらオペラを歌っていたのが馬鹿みたいです。

知らない方が幸せなこともあるんですね。

見どころ

ケイトの誕生日ビデオを見るシーンがグッときます。たくさんの友人に囲まれながらピアノの音楽が流れ、歌いながらケイトに愛を伝える。

ちょっとクサい演出なんですけど、包み隠さず大勢の前でアレをやられたら女の人は嬉しいでしょう。「おれもなかなかやるなぁ」と別世界の自分に関心してしまうジャックですが、考え方が変わり始めるきっかけになった場面だと思う。

最後に

家族を失った男が現実を変える為、大胆な行動に出ます。ラストは予想外ってわけでもないですが綺麗に終わります。

冒頭の空港で2人が別れる場面。ケイトが言っていたセリフがこの映画の全てだと思います。美人で先見の明があるケイトを失ったことがジャックにとって最大の失敗だったんですね。