映画「あぜ道のダンディ」おじさん2人の熱い友情が見どころ。オススメ。

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映画「あぜ道のダンディ」おじさん2人の熱い友情が見どころ。オススメ。

あらすじ

宮田(光石研)は妻を早くに亡くし、男手一つで浪人中の息子・俊也と高校3年生になる娘・桃子を育ててきたが、家庭ではいつも会話がかみ合わない。子どもたちには弱音は漏らせず、いつもやせ我慢をして見栄を張ってしまう。唯一、親友の真田(田口トモロヲ)と喧嘩しながら飲み交わすことだけを楽しみとして生きていたが、ある日、宮田は胃の痛みを感じ、自分も妻と同じ胃ガンなんじゃないか思う。

wikipedia

監督 / 石井裕也
出演 / 光石研、田口トモロヲ、森岡龍、吉永淳

感想

いい映画です。笑えます。話は大学合格から引っ越しまでの間の、不安や寂しさが入り混じった、家族の微妙な時間。

子供は自分のやりたいことがわからない。目的が伴わない進学の為の上京に虚しさを感じ、親に経済的な負担を与えることへの申し訳ない気持ちを抱える。

こんな感じの人は実際、多いんじゃないでしょうか。

父親はというと、頼りなくて情けない自分を自覚し、100点ではないけれども、精一杯に自分の理想とする男・父親像を貫こうとする。

そんな不器用だけど人間味があるところが魅力的です。

全体を通して家族特有の、互いに大切に思ってるけど気恥ずかしくて素直になれない感情には多くの人が共感できると思います。

親子の関係がよそよそしくなるのは日本人特有なんですかね?おそらくどこの家庭も似たようなもんだと思います。

海外は不良でも家族に対しての愛情表現はちゃんとしてますよね。キスやハグの効果なのかな?

親友 真田

ちょっと馬鹿っぽいんですが、おっさん2人の友情が微笑ましいです。一番の見どころですね。子供の時からの友達との関係性は変わらないものです。

親友の真田とは本音で付き合えるし、弱音も吐きまくる。

子供に対しては「父親とは、男とはこういうもんだ」という自分なりの信念を持って気をつかい無理をする。

真田と子供の間を行ったり来たりしながら、宮田の大人な部分と、正直な子供のままの部分が垣間見えて笑えます。

真田はお気に入りの帽子を宮田を励ます為にあげちゃったり、とんでもないお願いを即答で引き受けるような懐の深いダンディな奴です。

宮田家のお母さん的な立ち回りもできる器用な人でもあります。

男たるもの

男らしくないからこそ、「男たるもの」を常に考えて生きています。

男は弱音を吐かない、見栄を張る、陰ながら思いやる、一生懸命。

ただ理想と現実のギャップに毎度、落ち込むんですけどね。

個人的に、光石さんといえば「ブレイブメンロード」です。この映画の続編が「カイジ人生逆転ゲーム」につながっていても違和感ないです。

まとめ

時期によっては動画配信サービスで視聴できる可能性があります。

HuluPrime Videoの特徴については別記事で解説していますのであわせてご覧ください。

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